皆様
明けましておめでとうございます。
昨年は楽しく自由に活動した1年でした。ジャワガムラングループ「瀬戸カルト」も香川で立ち上げることができ、ジャワ舞踊をさらに深めるためのステージへと突入いたしました。今年も楽しく自由にを継続しつつ、壁を作る事無く新しいことにどんどん取り組んで行きたいと思います!
どうぞ うぃどさりWidasari をよろしくお願いいたします。
ちなみに
新年のあいさつをインドネシア語とジャワ語で言うとこうなります!
【インドネシア語】
Selamat Tahun Baru 2020
スラマッ タウン バル
【ジャワ語】
Sugeng Warsa enggal 2020
スグン ワルソ エンガル
です。
インドネシアの年越しは、大晦日に花火があちこちで上がります。
一応1月1日は祝日となりますが、宗教の行事にのっとり祝日が決まるインドネシア、それぞれお正月のように盛り上がるのは、イスラム教ではレバラン、ヒンドゥ教だとニュピ、クリスチャンの方はクリスマス、華僑の方は旧正月となり、お正月は日本人の駐在員さんぐらいがお祝いする感じでしょうか。祝日も1日のみで次の日には何もなかったように仕事が始まるので、駐在員さんが「正月は帰れない。。。」と愚痴をこぼしているのを良く聞きます。なんだか日本にいるインドネシア人が「レバランは帰れない。。。」(イスラムの暦にのっとっているので日本では連休ではなく平日なことが多い)に似てる。
【余談】
インドネシアでお正月の思い出といえば、
日本の文化だと年越しに「年越しそば」を振舞った事がある。そばは乾燥麺を日本から持っていていたのでそれを使い、きつねそば(気持ち)にしようと現地の豆腐を揚げて甘く炊いたのを用意、おつゆは顆粒だしと醤油を駆使して仕上げた。インドネシア食LOVEの私は、ほとんど周囲に日本食を振舞った事がなかったので恐る恐る
「rasanya gimana? 味はどう?」
「kurang banyak. たくさん足りない。」
と言われ、美味しくなかったんだ。。。。と理解し、ちょっと傷ついたのを今でも覚えている。そして、インドネシア人にはだしと醤油の味は合わないんだとインプットされた。そして時は経ち、先日、実習生にインドネシアのお菓を作ったので持って行って味を見てもらった。本場の味を知る人に意見をもらいたかったので今回も「rasanya gimana? 味はどう?」と聞くと
「kurang banyak. たくさん足りない。」と返ってきた。
「また kurang banyak. かよ!」と思ったが、その生徒は美味しそうに食べながら笑って「kurang banyak.」を連発している。。。。。
「!!!」
もしかして「kurang=足りない banyak=たくさん」とは
「量が足りない=少ない」と言うことなのか!?そうなのか!!??
私の傷つきは何だったんだ。。。と思いつつ、まだネイティブに事の真相は聞けていない。。。。