香川県の小学校の音楽の先生方が集まった勉強会で踊ってきました。
以前、丸亀市の先生方の集まりでワークショップをさせていただいたご縁でお誘いいただき、学校の集会行事等での発表の提案をされるということで、
学校にある楽器でガムランを演奏してみよう!!
と、ピアノ、ピアニカ、木琴、鉄琴、カウベル、ハンドベルなどで「ナウン・スカル」を演奏してくださいました。
今回、私は楽譜とCDを提供しただけなのですが、お誘いいただいた時に「いろいろな楽器で演奏してみるので、それに合わせて踊ってください。」と言われて、どんな演奏になるかとっても楽しみに会場へ向かいました。
リハーサルの時にはじめて聞かせていただいて、ちゃんと「ナウン・スカル」の旋律が聞こえ、とってもやわらかいきれいな演奏でした。
先生方、音源から五線譜に起こしてくださったり、何度も練習してくださったようです。
本番はこの演奏に加え、客席でいる先生達も持参したピアニカで演奏に加わるとのことで「踊りにくかったらごめんなさいね」と言われましたが、踊りは何とでもなるので、それよりどんな風に聞こえるのだろう。とワクワクしておりました。
いよいよ本番。
いやー、すごかった!!とってもよかったです!!
ジャワを感じたというか、
踊っていて本当に気持ちよかったです。
指揮者はおらず、ステージと客席で聞き合いながら演奏して行く感じがあって、拍とか移行部分で伸び縮みがあったりするのですが、それがまたガムランぽいというか、音の波のように聞こえました。
そして個人的には、思いのほか合奏のピアニカの音色がよかったです。
最初聞いた時、ピアニカか。。どうかな?とおもっていたのですが、
人の息で演奏する楽器だからかでしょうか、大勢で演奏すると音の塊がこちらに押寄せてくる感じがジャワで生演奏で踊っている時に感じた感覚に似ていて、なんだか踊っていてうれしくなりました。
ガムランの楽器がなくてもガムランを楽しめる。ジャワの雰囲気を感じられる。
とてもいい発見になりました。
先生方、素晴らしい提案をありがとうございました!!
ぜひ、学校でも子供達と一緒に演奏やってみてほしいです。